2020-06-17 第201回国会 参議院 本会議 第25号
しかし、農水省が所管する農林漁業成長産業化支援機構、A―FIVEや経産省所管のクールジャパン機構等の一部のファンドについては、投資実績が乏しく累積損失を生み、平成三十年度末で三百二十三億円の大赤字となっています。 官民ファンドへの主な資金源は財務省所管の産業投資資金で、国が持つNTT株やJT株の配当を元手に年一千億円から四千億円を産業投資に注いできました。その結果が累積損失の拡大です。
しかし、農水省が所管する農林漁業成長産業化支援機構、A―FIVEや経産省所管のクールジャパン機構等の一部のファンドについては、投資実績が乏しく累積損失を生み、平成三十年度末で三百二十三億円の大赤字となっています。 官民ファンドへの主な資金源は財務省所管の産業投資資金で、国が持つNTT株やJT株の配当を元手に年一千億円から四千億円を産業投資に注いできました。その結果が累積損失の拡大です。
○国務大臣(世耕弘成君) 御指摘の訴訟については、クールジャパン機構等の当事者間の問題でありまして、経産省としてコメントは差し控えさせていただきたいと思います。 いずれにしても、解決へ向けて、クールジャパン機構等において誠実に、今これ訴訟になっているわけでありますので、訴訟対応していくものだというふうに考えております。
また、クールジャパン機構等との業務の重複はないのかとの点につきましては、本機構は、我が国の優れたICT技術を活用して、海外で行われます光ファイバー網や衛星を活用した地デジ中継網等のインフラの整備、運営や、それらを通じて行われる電気通信事業や放送事業を支援し、我が国の通信・放送インフラからICTサービス及び放送コンテンツまでのパッケージの海外展開を促進しようとするものであるのに対しまして、クールジャパン